日本郵便EMSとは?何を送れる?

日本郵便のEMS(Express Mail Service)とは、書類や荷物を海外へ送る際に利用できる、最も速い国際郵便サービスの一つです。世界中の多くの国・地域へ、迅速かつ追跡可能な方法で送ることができます。

では、具体的にどのようなものが送れて、どのようなものは送れないのでしょうか。

EMSで送れるもの(一般的な例)

基本的には、一般的な書類や物品を送ることが可能です。

  • 書類(契約書、願書など)
  • 個人的な贈答品(衣類、雑貨、おもちゃなど)
  • 商品見本やサンプル
  • 販売目的の商品(インボイスが必要)
  • 書籍、CD、DVD

ただし、送る品物の種類によっては、送り先の国で輸入が禁止・制限されている場合があるため、事前に確認が必須です。

EMSで送れないもの・制限があるもの(重要!)

国際郵便では、安全保障や各国の方針により、多くの品物が送れません。EMSも例外ではありません。特に注意が必要なのは以下のものです。

航空危険物

飛行機での輸送が危険とされるものです。

  • リチウムイオン電池(単体、または機器に内蔵されていても容量や個数に制限あり)
  • スプレー缶(ヘアスプレー、制汗スプレー、消臭スプレーなど)
  • ライター、マッチ
  • 香水、マニキュア、除光液
  • アルコール度の高い液体(ウィスキー、日本酒など)
  • ガスボンベ(キャンプ用、カセットコンロ用など)
  • 花火、爆薬
  • 漂白剤、塗料

食品類

国によっては厳しい制限や検疫が必要です。

  • 肉製品(生、加工品問わずNGの国が多い)
  • 乳製品
  • 植物、種子
  • 生もの、腐敗しやすいもの
  • 特定の種類の加工食品

その他の禁止・制限品

  • 現金、有価証券
  • 貴金属、宝石類(高価なもの)
  • 麻薬、覚せい剤などの違法薬物
  • 銃器、弾薬、刀剣類
  • わいせつな物品
  • 生きている動植物、死骸
  • 偽ブランド品、著作権を侵害するもの

最も重要な注意点として、送る品物が日本から送れるかだけでなく、「送り先の国で輸入が許可されているか」を必ず確認する必要があります。
国によっては、上記以外にも特定の品物(医薬品、化粧品、食器、特定の化学物質など)に対して制限があったり、輸入のために特別な書類が必要だったりします。
日本郵便のウェブサイトにある「国・地域別情報」で、送り先の国の最新情報を確認するか、直接郵便局に問い合わせることを強くお勧めします。確認せずに送ると、返送されたり、没収されたりする可能性があります。

なぜ日本郵便EMSを選ぶ?他の方法との違い

日本郵便の国際郵便サービスには、EMSの他にも、航空便、SAL便(エコノミー航空)、船便があります。なぜ多くの人がEMSを選ぶのでしょうか。

EMSの主なメリット

  • 速さ: 他の国際郵便サービス(航空便、SAL便、船便)と比較して最も速い配達スピードです。通常、数日から1週間程度で配達されます(送り先や通関状況による)。
  • 追跡サービス: ほぼ全ての対応国で、日本から相手に届くまでインターネットで荷物の現在地を確認できます。これにより、安心して荷物の状況を把握できます。
  • 実損額での補償: 最大2万円までの実損額が無料で補償されます。さらに、有料で補償額を上乗せすることも可能です。万が一の破損や紛失の際に安心です。
  • 信頼性: 日本郵便の広範なネットワークと、提携する各国の郵便事業体による信頼性の高いサービスです。
  • 対応国が多い: 世界120以上の国・地域に送ることができます(ただし、一時的に引受停止中の国もあります)。

他の国際郵便サービスとの比較(簡易)

  • 航空便(ゆうパックなど): EMSの次に速いサービスですが、追跡や補償の面でEMSの方が手厚い場合があります。
  • SAL便(エコノミー航空): 航空便より遅く、船便より速い中間的なサービスです。料金は比較的安いですが、追跡や補償は限定的です。現在、多くの国で引受が停止されています。
  • 船便: 最も安価ですが、配達までに1ヶ月~数ヶ月と非常に時間がかかります。追跡や補償は限定的です。重くて急がない荷物に適しています。

このように、EMSは「速さ」「追跡」「補償」のバランスが良く、重要な書類や、比較的早く届けたい荷物、ある程度の価値がある荷物を送るのに最も適した選択肢と言えます。

日本郵便EMSはどこからどこへ送れる?

EMSの差出場所と、送れる国・地域についてです。

差出可能な場所

日本郵便EMSを日本国内から送る場合、以下の場所で手続きが可能です。

  • 日本全国の郵便局窓口: これが最も一般的で確実な方法です。荷物の内容やラベルの書き方について、その場で確認や質問ができます。
  • 特定の集荷サービス: 大口利用や特定の契約をしている場合は、集荷サービスを利用できることもありますが、個人で少量送る場合は郵便局窓口への持ち込みが基本です。

送れる国・地域

EMSは世界中の多くの国・地域(約120カ国以上)に対応しています。アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアなど、主要な国・地域であればほとんど送ることが可能です。

しかし、紛争や災害、感染症などの影響により、特定の国へのEMSの引受が一時的に停止されたり、遅延が発生したりすることが頻繁にあります。
必ず、日本郵便の公式ウェブサイトで、最新の「EMSの取り扱い国・地域一覧」および「国・地域別の差出可否・最大重量」を確認してください。 送りたい国がリストにあるか、現在受け付けているか、最大重量は何キロか、といった情報が確認できます。

追跡はどこでできる?

EMSの荷物の追跡は、主に以下のウェブサイトで行います。

  • 日本郵便の公式ウェブサイト(追跡サービスページ): 郵便局で手続きした際に発行される「追跡番号」を入力すると、日本国内および多くの海外での配送状況が確認できます。
  • 送り先の国の郵便事業体のウェブサイト: 国によっては、日本郵便のサイトより、送り先の国の郵便局サイトで追跡した方が詳細な情報が得られる場合があります。日本郵便の追跡結果に表示されるリンクや、現地の郵便事業体名を参考に探してみてください。

日本郵便EMSの料金はいくら?どう決まる?

EMSの料金は、送る荷物の重さと送り先の国・地域によって決まります。

料金体系

料金は非常にシンプルです。

  • 荷物の実際の重さ: 荷物を梱包した状態の総重量で計算されます。1kg、1.5kg、2kg…といった形で重さが細かく区分されています。
  • 送り先の国・地域: 世界中の国・地域がいくつかの「ゾーン」に分けられています(例:アジア第1地帯、北米・中央アメリカ地帯、ヨーロッパ第1地帯など)。同じ重さでも、属するゾーンによって料金が異なります。遠いゾーンほど料金は高くなる傾向があります。

料金は「重さ区分」と「ゾーン」のマトリックス表で確認できます。

正確な料金の調べ方

最も正確な料金を知るには、以下の方法があります。

  1. 日本郵便の公式ウェブサイト「料金・日数検索」ツールを利用する: 送り先の国と荷物の重さを入力すれば、正確な料金が表示されます。これが最も手軽で推奨される方法です。
  2. 郵便局の窓口で計測・確認する: 梱包済みの荷物を持って郵便局に行けば、その場で重さを測り、正確な料金を教えてもらえます。

重さ・サイズ制限

EMSには、送れる荷物の最大重量とサイズに制限があります。

  • 最大重量: 通常は30kgですが、送り先の国によっては20kgや25kgなど、より制限が厳しい場合があります。
  • サイズ: 荷物の「長さ」と「胴回り(長さ以外の外周)」を合計したサイズに制限があります。通常、「長さ + 胴回り = 2m以内」、かつ「長さが1.05m以内」といった制限がありますが、これも国によって異なる場合があります。

これらの制限も、「国・地域別情報」で必ず確認してください。制限を超えると送れません。

関税・消費税について

EMSで送った荷物が相手国に到着すると、通常、現地の税関で内容物の検査が行われます。
送った品物の種類(贈答品か商品か)、価格、数量によっては、送り先の国で「関税」や「消費税」が課されることがあります。
これらの税金は、原則として「受け取る側(受取人)」が負担することになります。 受取人の国で税金が発生した場合、配達時に徴収されるか、事前に税関や配送業者(現地の郵便局など)から受取人に連絡が行き、支払いを求められます。
贈答品として送る場合でも、商業目的ではないと見なされる一定の価格(免税範囲)を超えると課税対象となるのが一般的です。免税範囲は国によって大きく異なります。
送る前に、受取人に関税がかかる可能性があることを伝え、送り先の国の税関制度について可能な範囲で情報を共有すると良いでしょう。正確な関税額は、実際に税関を通るまで確定しません。

付帯保険について

EMSには、標準で以下の補償が付いています。

  • 無料補償: 2万円までの実損額が無料で補償されます。
  • 有料オプション: 2万円を超える高価なものを送る場合は、有料で保険をかけることができます。保険料は送る品物の申告価格によって決まります。上限額は国によって異なりますが、最大200万円までの補償をつけられる場合があります。

高価なものを送る際は、万が一の事態に備え、有料保険の利用を検討しましょう。補償を受けるためには、内容品の価格を証明できる書類(レシート、インボイスなど)が必要になる場合があります。

日本郵便EMSを送るための具体的な手順

実際にEMSを送る際の具体的な手順を説明します。

ステップ1:送るものの準備と梱包

  1. 内容物の確認: まず、送りたいものが「送れるもの」リストに入っているか、特に「送れないもの・制限があるもの」に該当しないかを確認します。送り先の国の制限も忘れずにチェックします。
  2. 適切な梱包材を用意: ダンボール箱、緩衝材(プチプチ、新聞紙、発泡スチロールなど)、ガムテープ、はさみ、ペンなどを準備します。
  3. 内容物を保護: 荷物の中身が輸送中に動いたり破損したりしないように、緩衝材を使ってしっかりと固定します。箱の中で物が動かないように隙間を埋めるのが重要です。液体や粉末は漏れないように二重に包むなどの対策が必要です。
  4. 丈夫な箱に入れる: 内容物のサイズや重量に合った、丈夫なダンボール箱を使用します。再利用の箱でも構いませんが、破れや凹みがないか確認し、以前の伝票などは剥がしておきます。
  5. しっかりと封をする: 強力なガムテープを使い、箱の合わせ目をH字型にしっかりと封をします。

ステップ2:必要書類の準備・記入

EMSを送る際には、以下の書類が必要です。通常、郵便局の窓口で入手できます。

EMSラベル(送り状)

これが最も重要な書類です。必要事項を正確に、記入例を参考にしながら漏れなく記入します。多くの場合、英語で記入します。

  • 差出人の情報: 氏名、住所、電話番号、メールアドレス(可能な場合)。
  • 受取人の情報: 氏名、住所、電話番号、メールアドレス(可能な場合)。住所は、郵便番号も含め、受取国での配達に支障がないよう正確に、現地の書式に合わせて記入します。電話番号は、受取人への連絡が必要になった場合に非常に役立ちます。
  • 内容物の詳細な記述: ここが最も重要です。

    • 品名: 「Gift」「Used Clothes」「Samples」といった曖昧な書き方ではなく、具体的な内容を英語で記入します。 例:「Chocolate 3 boxes」「Cotton T-shirt 2 pcs」「Book」「Ceramic Mug」など。税関が内容物を理解できるよう、具体的に書くことでスムーズな通関に繋がります。
    • 個数(Quantity): それぞれの品目がいくつ入っているか。
    • 価格(Value): 個々の品物の価格と合計価格を記入します。この価格が保険や関税の基準となります。正確な価格を申告しましょう。通貨単位(JPY, USDなど)も記入します。
    • 原産国(Country of Origin): それぞれの品物が製造された国(例:Japan, China, USAなど)。
  • 内容品の種別: 贈り物(Gift)、商品(Merchandise)、書類(Documents)、その他(Other)から該当するものにチェックを入れます。販売目的の場合は必ず「Merchandise」にチェックを入れます。
  • 総重量(Total Weight): 梱包後の荷物の総重量を記入します(計測は郵便局でも可能)。
  • 署名(Signature): 差出人の署名をします。

税関告知書補助用紙 / インボイス

EMSラベルの内容物欄だけでは書ききれないほど品目が多い場合や、商業用の荷物(販売品など)の場合は、別途「税関告知書補助用紙」や「インボイス(Invoice)」が必要になることがあります。これも通常、英語で作成し、内容物の詳細リストや価格などを記載します。商業用の場合はインボイスが必須と考えましょう。

ステップ3:郵便局へ持ち込み

梱包済みの荷物と、記入済みのEMSラベル(および必要であればインボイスなど)を持って、郵便局の窓口へ行きます。

窓口で、荷物の重さを測り、料金を確定してもらいます。内容物について質問されることもあります。問題がなければ送料を支払い、控えを受け取ります。この控えに「追跡番号」が記載されていますので、大切に保管してください。これで差出手続きは完了です。

EMSの追跡と配達にかかる日数

EMSの大きな利点の一つが追跡サービスです。また、配達にかかる日数も気になるところです。

追跡方法

  1. 追跡番号を確認: 郵便局でもらった控えに記載されている13桁の番号(例: EE123456789JP)が追跡番号です。
  2. 日本郵便の追跡サービスページへアクセス: 日本郵便の公式ウェブサイトにある追跡サービスのページを開きます。
  3. 追跡番号を入力: 所定の欄に追跡番号を入力し、検索ボタンを押します。
  4. 状況を確認: 現在の荷物の状態や履歴が表示されます。以下のようなステータスが表示されます。

    • 引受(郵便局で受け付けられた)
    • 国際交換局に到着/発送(日本の国際郵便交換局に到着/発送された)
    • 経由交換局に到着/発送(中継地の国際郵便交換局)
    • 到着(送り先の国の国際郵便交換局に到着した)
    • 税関検査中(送り先の国の税関で検査されている)
    • 国際交換局から発送(税関を通過し、現地の国内配送に向けて発送された)
    • 到着(現地の配達局に到着)
    • お届け先にお届け済み(配達完了)
    • ご不在のため持ち戻り(不在で持ち帰られた)
    • 保税地域から発送(通関手続き完了)

追跡情報はリアルタイムではないため、反映に時間がかかる場合があります。また、海外での追跡状況は、現地の郵便事業体のシステム連携に依存するため、日本国内ほど詳細に更新されないこともあります。

配達にかかる日数

EMSの配達日数は、送り先の国・地域によって大きく異なりますが、一般的には数日~1週間程度が目安とされています。しかし、これはあくまで目安であり、以下の要因によって日数は変動します。

  • 送り先の国・地域: 日本からの距離や、その国の郵便・物流インフラによって日数は変わります。
  • 通関手続き: これが最も予測不能な要因です。送り先の国の税関での検査に時間がかかると、配達が大幅に遅れることがあります。内容物の詳細な申告を正確に行うことが、通関をスムーズにするために重要です。
  • 現地の配達事情: 送り先の国の祝日、週末、ストライキ、天候不良、配達先の住所の特定しやすさなどが影響します。
  • 時期: 年末年始、クリスマスシーズン、大型連休などの繁忙期は、航空機や現地の郵便局の混雑により遅延しやすくなります。
  • 感染症や国際情勢: 過去にはパンデミックの影響で大幅な遅延や引受停止が発生しました。現在の国際情勢も影響する可能性があります。

日本郵便の「料金・日数検索」ツールでも、目安の日数を調べることができますが、これはあくまで標準的な日数であり、上記の要因で遅れる可能性があることを理解しておく必要があります。特に急ぎの場合は、日数に余裕を持って送るか、通関リスクについても考慮しておきましょう。

万が一の時:荷物が届かない、破損していたら?

EMSは信頼性の高いサービスですが、万が一、荷物が届かない、破損していた、といったトラブルが発生した場合の対応について説明します。

追跡が更新されない場合

追跡情報が数日以上更新されない場合、いくつかの原因が考えられます。

  • 単に情報の反映が遅れている。
  • 飛行機への搭載待ちや、中継地で保管されている。
  • 送り先の国の税関で審査に時間がかかっている(この場合、「税関検査中」のような表示が出ることもあれば、出ないこともあります)。
  • 現地の郵便局で配達準備中だが、情報が更新されていない。

まずは慌てず、あと数日待ってみましょう。それでも状況が変わらない場合や、明らかに通常より長い期間更新がない場合は、郵便局に相談します。

破損・紛失の場合の対応(補償請求)

荷物が破損して届いた、または紛失してしまった(追跡が「紛失」となったり、長期間追跡が止まり行方不明になったりした場合)場合は、補償請求の手続きを行います。

  1. 郵便局へ連絡: まずは、差出元の郵便局窓口、または日本郵便のお客様サービス相談センターに連絡し、状況を説明します。追跡番号を伝えます。
  2. 調査請求書の提出: 郵便局の指示に従い、「調査請求書」などの書類を提出します。これにより、日本郵便から送り先の国の郵便事業体へ荷物の調査依頼が出されます。
  3. 破損の場合は証拠を保管: 破損していた場合は、荷物を受け取った状態のまま(梱包材、箱、破損した内容物全て)、証拠として保管しておきます。写真も撮っておくと良いでしょう。現地の郵便局の確認が必要になる場合もあります。
  4. 結果と補償: 調査には時間がかかる場合があります(数週間~数ヶ月)。調査の結果、破損や紛失が確認された場合、申告価格に基づいた補償が行われます(無料補償の上限や、有料保険の金額内)。補償額は、原則として実損額となります。

補償請求には期限があります。通常、差出日の翌日から一定期間内(例:6ヶ月以内)に行う必要がありますので、早めに手続きを開始しましょう。また、調査のためには内容品や価格を証明できる書類が必要になることが多いので、控えやインボイスなどはしっかり保管しておくことが大切です。

返送される場合

以下のような理由で、EMSの荷物が受取人に配達されず、差出人であるあなたのもとに返送されてくることがあります。

  • 宛先不明(住所が間違っている、受取人が引っ越したなど)
  • 受取人が荷物の受け取りを拒否した
  • 送り先の国の税関で輸入が許可されなかった(禁止品だった、必要書類が不足していた、関税・消費税の支払いを拒否したなど)
  • 保管期間が過ぎた(不在で持ち戻り後、一定期間内に受取人が引き取らなかった)

返送される場合、通常、返送にかかった送料は差出人(あなた)の負担となります。荷物を受け取る際に、往路の送料と同額程度の返送費用を請求されることがあります。返送理由が何であったかは、荷物や貼り付けられたラベルに記載されていることが多いです。返送を避けるためにも、送る前に送り先の住所を正確に確認し、内容品に問題がないか、関税が発生する可能性があることを受取人に伝えておくことが重要です。

まとめ

日本郵便のEMSは、海外への迅速で信頼性の高い郵送手段として非常に便利です。速さ、追跡機能、そして補償が付いているため、大切な書類や贈り物、商品を安心して送ることができます。

利用する際は、送りたいものがEMSで送れるか、送り先の国で輸入が許可されているかを事前に確認することが最も重要です。また、EMSラベルには内容物を具体的かつ正確に記入し、しっかりと梱包することで、スムーズな輸送とトラブルの回避に繋がります。料金は重さと送り先によって決まり、ウェブサイトで簡単に調べられます。配達日数はあくまで目安であり、特に通関手続きに時間がかかる可能性があることを念頭に置いておきましょう。万が一のトラブルの際は、慌てずに郵便局に相談し、追跡番号や控えを元に対応を進めてください。これらの点を理解しておけば、日本郵便EMSを効果的に活用できるでしょう。

日本郵便ems

By admin

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