新宿にある主な映画館は？場所は？
新宿には、大型シネマコンプレックスから個性的な単館系まで、様々なタイプの映画館が点在しています。どこで、どんな映画が見られるのかを知っておくと、目的の作品や好みの雰囲気の劇場を見つけやすくなります。
主要な映画館としては、以下のような場所があります。
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TOHOシネマズ新宿:
新宿東宝ビル（通称：ゴジラビル）にある、新宿最大のシネマコンプレックスです。カブキチョウの中心に位置しており、話題の新作や大作を中心に上映しています。IMAX、轟音シアターなどの特殊スクリーンも完備しています。JR新宿駅東口から徒歩約5～10分です。
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新宿ピカデリー:
新宿三丁目に位置する、白く美しい外観が特徴の映画館です。大型スクリーンを備えたシアターが多く、邦画・洋画問わず幅広いジャンルの作品を上映しています。プレミアムシートやプラチナシートなど、ゆったり鑑賞できる特別な席もあります。JR新宿駅東口、東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅から徒歩約5分です。
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新宿バルト9:
新宿三丁目のマルイアネックス上層階にあるシネマコンプレックスです。こちらも話題作を中心に上映していますが、アニメ作品やミニシアター系の作品を扱うこともあります。ロビーからの眺めが良いのも特徴です。JR新宿駅東口、東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅から徒歩約5～7分です。
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新宿武蔵野館 / シネマカリテ:
新宿三丁目にある、歴史ある映画館です。特に武蔵野館はミニシアター系の作品や、他では上映されないような個性的な作品を多く扱っています。シネマカリテも同様に、単館系やアート系の作品に強いです。JR新宿駅東口、東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅から徒歩約3～5分と、駅からのアクセスが良い場所にあります。
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K’s cinema:
新宿御苑前方面にある、こちらもミニシアターです。ドキュメンタリーやインディーズ作品など、より多様な視点の作品に出会えます。JR新宿駅南口または東南口、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩圏内です。
これらの映画館は、それぞれ立地や上映作品の傾向、設備などに違いがあります。見たい映画や、どんな雰囲気で映画を観たいかに合わせて選ぶのがおすすめです。
映画のチケットはどうやって買う？
新宿の映画館でチケットを購入する方法は主に二つあります。
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インターネット予約:
各映画館の公式サイトや、提携しているチケット販売サイトから事前に購入する方法です。希望の上映回と座席を確実に確保できるため、人気の作品や週末、休日などに観に行く場合は特に便利です。購入時にクレジットカード情報などを入力し、完了するとQRコードや予約番号が発行されます。当日は劇場の自動発券機でQRコードをかざすか、予約番号を入力してチケットを発券します。多くの場合、上映開始時刻の直前まで購入可能です。
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劇場窓口または自動券売機:
映画館に直接行って購入する方法です。窓口のスタッフに希望を伝えるか、自動券売機のタッチパネルを操作して購入します。現金やクレジットカード、交通系ICカードなどが利用できます。ただし、人気の回は満席になっている可能性があり、特に週末や祝日は混雑して待つこともあります。座席は残っている中から選ぶことになります。
スムーズに鑑賞したい場合は、事前にインターネット予約を利用するのが断然おすすめです。特に座席にこだわりがある場合（スクリーン中央で見たい、通路側が良いなど）は、早めの予約が必須です。
映画の料金はいくら？割引はある？
映画の通常料金は、一般（大人）の場合、多くの映画館で1,900円です（2024年現在）。ただし、これよりも安く鑑賞できる様々な割引制度があります。
主な割引の種類は以下の通りです。
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ファーストデイ (毎月1日):
年齢にかかわらず、誰でも一律1,200円で鑑賞できます。月に一度のお得な日として非常に人気があり、混雑しやすい傾向があります。
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レディースデイ (多くは毎週水曜日):
女性は一律1,200円で鑑賞できます。劇場によって実施曜日が異なる場合があるので確認が必要です。
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シニア割引 (70歳以上):
70歳以上の方は一律1,200円で鑑賞できます。年齢を証明できるもの（運転免許証、保険証など）の提示を求められることがあります。
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学生割引:
大学生・専門学生は1,500円、高校生は1,000円、小・中学生は1,000円が一般的です。学生証の提示が必要です。
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障がい者割引:
障がい者手帳をお持ちの方と、その付添いの方1名まで、一律1,000円で鑑賞できます。手帳の提示が必要です。
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夫婦50割引:
ご夫婦のどちらかが50歳以上の場合、お二人で2,400円（一人あたり1,200円）で鑑賞できます。年齢を証明できるものや、ご夫婦であることを証明できるもの（同居している住所が確認できるものなど）の提示が必要な場合があります。
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レイトショー割引:
夜20時以降に開始する上映回は、多くの劇場で1,400円になります。仕事帰りや夕食後などに利用しやすい割引です。
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メンバーズ割引・ポイント制度:
各映画館独自の会員制度があり、入会金や年会費を払うことで通常料金が割引になったり、鑑賞ごとにポイントが貯まって無料鑑賞券と交換できたりします。頻繁に映画を観る方にはお得です。
これらの割引は重複して利用できない場合がほとんどです。また、3D上映やIMAX、4DXなどの特殊上映は、上記料金に加えて追加料金（+数百円～1,000円程度）がかかります。
どんな種類の映画が見られる？新宿ならではの楽しみ方は？
新宿の映画館では、その多様なラインナップから、ありとあらゆるジャンルの映画を鑑賞できます。
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話題の超大作・ブロックバスター:
TOHOシネマズやピカデリー、バルト9などの大型シネコンでは、国内外の最新ヒット作やアニメーション映画の大作が中心です。IMAXや4DX、ScreenXなど、最新の映像・音響設備で迫力満点に楽しめます。
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アート系・ミニシアター系作品:
武蔵野館やシネマカリテ、K’s cinemaでは、ヨーロッパ映画、アジア映画、ドキュメンタリー、日本のインディーズ映画など、一見の価値ある多様な作品に出会えます。作品によっては監督や出演者による舞台挨拶が行われることもあります。
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イベント上映・ライブビューイング:
アーティストのライブ中継、舞台やミュージカルのゲキ×シネ、スポーツ中継など、通常の映画ではない特別なライブビューイングやイベント上映が実施されることもあります。これらの情報は各劇場の公式サイトでチェックするのが良いでしょう。
新宿ならではの楽しみ方としては、まずその「ハシゴ」のしやすさがあります。複数の映画館が徒歩圏内にあるため、午前にミニシアターでアート映画を観て、午後に大型シネコンで話題作を観る、といった映画三昧の過ごし方が可能です。
また、映画館の周辺には飲食店やショッピング施設が豊富にあるため、映画鑑賞の前後に食事や買い物を楽しむことができます。特にTOHOシネマズ新宿周辺のカブキチョウは夜遅くまで賑わっており、レイトショー後の食事にも困りません。新宿ピカデリーやバルト9がある新宿三丁目エリアは、デパートやカフェが多く、落ち着いた雰囲気で過ごせます。
映画館によっては、特別なラウンジが利用できるプレミアムシートや、より快適なシート、ペアシートなどを設置しています。少し贅沢に映画を観たいときには、こういったオプションを利用するのも新宿ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
映画館へのアクセスはどうすればいい？
新宿の映画館のほとんどは、JR、京王線、小田急線、東京メトロ、都営地下鉄の各線が乗り入れている「新宿駅」を最寄りとしています。非常に多くの路線が集まる巨大ターミナル駅なので、様々な方面からアクセスしやすいのが利点です。
各映画館への具体的なアクセスは以下の通りです。
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TOHOシネマズ新宿:
JR線・京王線・小田急線・東京メトロ・都営地下鉄 新宿駅「東口」または「歌舞伎町方面改札」から出て、歌舞伎町のセントラルロードを進むと、ゴジラの頭が見えるビルにあります。駅から徒歩約5～10分です。駅構内の案内表示に従い「歌舞伎町方面」を目指すと分かりやすいです。
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新宿ピカデリー:
JR線 新宿駅「東口」から出て、明治通りを靖国通り方面に進み、「新宿五丁目東」交差点を越えたあたりにあります。徒歩約5分です。東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線 新宿三丁目駅「B9出口」または「B7出口」からは徒歩約1～3分と非常に近いです。
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新宿バルト9:
JR線 新宿駅「東口」から出て、新宿三丁目方面へ。マルイアネックスを目指します。徒歩約7分です。東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線 新宿三丁目駅「C1出口」または「C4出口」からは徒歩約1～2分と駅直結に近い感覚でアクセスできます。
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新宿武蔵野館 / シネマカリテ:
JR線 新宿駅「東口」から出て、新宿三丁目方面へ。武蔵野館は明治通り沿い、シネマカリテは武蔵野館の並びにあります。徒歩約5分です。東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線 新宿三丁目駅「B3出口」または「B4出口」からは徒歩約1～2分です。
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K’s cinema:
JR線 新宿駅「南口」または「東南口」から出て、新宿御苑方面へ徒歩約8分です。東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅「3番出口」からは徒歩約1分です。
新宿駅は出口が多く複雑ですが、目的の映画館があるエリア（歌舞伎町方面、新宿三丁目方面、新宿御苑方面）を確認し、駅構内の案内表示や地図をよく見ながら進むと迷いにくいでしょう。時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。
映画鑑賞の前に知っておくと便利なことは？
新宿の映画館で快適に映画を楽しむために、いくつか役立つ情報があります。
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上映スケジュールの確認:
見たい映画の上映時間や期間は、必ず事前に各映画館の公式サイトで確認しましょう。上映開始時間は日によって変わることがありますし、人気作は上映回数が多かったり、逆に期間が短い作品もあります。公式サイトが最新かつ正確な情報を提供しています。
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飲食物について:
基本的に、映画館内に持ち込める飲食物は、館内の売店で購入したものに限られます。外部で購入した飲食物の持ち込みは、衛生上の理由などから多くの劇場で禁止されています。ポップコーンやドリンク、チュロスなどの定番から、劇場によっては限定メニューやアルコールを提供している場合もあります。
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座席について:
インターネット予約の場合は、予約時に座席を選べます。特に人気の回は良い席から埋まっていくため、早めの予約が肝心です。劇場の規模やスクリーンによって最適な座席は異なりますが、一般的には中央より少し後ろのブロックが見やすいと言われています。自動券売機や窓口購入の場合は、その時点で空いている席から選ぶことになります。
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上映中のマナー:
上映中は携帯電話の電源を切るかマナーモードにし、光や音が出ないように注意しましょう。おしゃべりや物音も周囲の迷惑になる可能性があります。前の席を蹴るなどの行為も控えましょう。エンドロールが終わるまで席を立たないのが一般的なマナーです（最近はエンドロール後に少し映像がある作品も多いです）。
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換金・変更・キャンセル:
一度購入したチケットは、原則として上映作品、日時、座席の変更や、キャンセル（払い戻し）はできません。急な予定変更がないよう、よく確認してから購入しましょう。
これらの点に注意して、新宿での映画鑑賞を存分に楽しんでください。様々な選択肢がある新宿なら、きっとあなたにぴったりの映画体験が見つかるはずです。
